SNSの使いかた

Midas2008-04-15


寝てると遠くから、鐘の音がするようになった。
ドッグレグの5番ホールで、後続のパーティー
存在を知らせ、ショットを許可する鐘。
日曜にゴルフ場があいたらしい。
たしか100軒ほどあるはずの山小屋は、どこも
まだ無人のまま。そのうち連休を前に、草刈りや
ガス屋などが、依頼をうけ下準備にやってくる。
東京にいる時のほうが、歩いてる。まわりに自然
しかないのは、やはりまぎれない。
数十年来、見知った家を通りかかるとさまざまな
思い出がよみがえってくる。空き家だとよけいに
よみがえる。




社会認識ツールとしてのSNS
そろそろノウハウを、公開してもよさそうなので
なげとく。イレギュラーだし、違法かも。
あくまでも背徳、フィクションだと捉えてほしい。



巨大掲示板に、SNS招待をうたったスレッドが
時々、たつ。各種あるが、なるべく専門性がなく
くだらない雑談ばかりの板が、望ましい。時間は
深夜がよい。
まずはここへメアドを晒し、招待をうける。
そのまますぐに、こんどは招待するほうにまわり
100人ちょっと「友人」を集める。
その後、なにがあっても「リアル」な知り合いを
探したりしない。
日記は毎日、きちんと書く。当然、公開せずその
にわか共同体だけの閲覧とする。



2年と少しが過ぎた。
現在、そのままIDが残ってるのは、約70%。
うち10%前後はある日、消えたかと思ってたら
他のコミュニティなり、それぞれの共同体の中で
生存を確認した。
いわゆる「離れてった」人たちだ。
30%は退会した。
うち10%弱は、日記へのコメント等、何らかの
交流があった者たちである。



この60%のうち約半数はあの日、入会後1ども
ログインしてないようである。
半年ぶり。年1、2回近況を皆に知らせる。
みたいな人も数%ほど。
月に1どペースが5%強。
全く書かない者、いわゆる「ROM専」の割合は
ゆうに20%はいるだろう。
継続して書いてる意志が見受けられるのは、私を
除くと1人しかいない。
巨大掲示板へ積極的に参加する対象者にしてこの
割合である。



毎日、欠かさず訪問しにくるのは2、3人だ。
週1、週2、月1、月2と不思議なことに、その
人数配分は、それほど変わらない。定期刊行物の
ように決まったインターバルで同じくらい、いる。
私が識別できるのは、最大15%といったところ。
ちょうどTVドラマの視聴率なみということだ。
見知らぬ誰かに、この私の存在を認知して貰おう
と、必死によびかけ、結果はこんなものだ。
いかに衆人の中で、声をあげるのが愚かなわざか
よくわかる。



日記へのコメントは、相手がたへはきちんと礼を
つくしてる。
こちらの日記へ何らかの反応があるのは月に数回。
1つの日記へ複数コメントがつくのは本当に稀だ。
最近はただ、それが続いてる。