役人根性

もう1年もまえにYOUTUBEのアカウントを
削除くらってて、こんなこと言うのは、どうかと
思うのだけど。
どうやらキャッシュは、オヤツに入らないらしい。
ここまでトンマな話だと、反対になにか含むもの
でもあるんじやないかと、疑いたくもなる。
天然なのか陰謀なのかという問いはしかし誤りだ。
腰ヌケだからこそ、企んでくるわけだからして。
そればかりか、策に無自覚だったりもするのだ。



映画「ノストラダムスの大予言」OPや、尊師が
とんねるずトークしてる動画、ピンクサターン
なんかをアップロードしてたものだった。
本来は著作権法に抵触しない、自作の小咄などを
全世界へむけ発信すべきだったのだが。
どうせもうDVDにもならんだろうし、再放送も
ムリだろ。と勝手に判断した。
一応の理屈はあったわけだ。



いまでも不思議なのは、例えばそんじょそこらの
スカパーに、いくらでも転がってるようなPVを
それも、既にまるで同じファイルが存在するにも
かかわらず、アップロードしてるひと(いわゆる
重複ファイル)が、けっこういることだ。
別に好きにすればいいんだし、負担が増えるとも
思えないからして、問題じやないんだけど。
どうもひっかかる。
平たくいえば「ムダじやないの?」と感じるのだ。
だってもうあるんだし。



ということはつまり、インターネッツにはわたし
なんかとは全く異なる思考形態をもつひとたちが
いるわけである。
おなじ流れじやないか?とひそかに歌ってるのは
1)パクリブログ
まんま一緒なやつ
2)まとめブログ
やや良心的
3)コピベして自分の意見も述べるブログ
ネッ○ゲリラみたく理想主義者
真実らしきものを伝えんと(例・福田はCIAと
中国の手先。中田氏してれば痴漢しない。等)する
場合も鑑み一般的にいうとこのオリジナリティと
いうやつに関心をもたないひとびと。



意見や文章そのものにオリジナリティがなければ
どんなに大きな声で自分の名前を叫んだところで
匿名である。
仮にいま、その彼の顔が1億人に認知されようが
死後50年も待たずして、砂へ埋もれるだろう。
そんなのはいぃオトナなら、わかってて然るべき
なのだが。
アタマんなかが凡庸なやつに限って目立ちたがる。
さらには「ネットにおける匿名論争」のたぐい。
これらは全くの狂気であるやうに思われる。



この手のひとびとは、あらたなるテクノクラート
ニューエィジに生まれた役人階級であるがゆえに
似たものどうしが、近親憎悪で覇権争いをおこし
てるのではなかろうか。
たとえば1日じゅうPCにへばりついて、中身の
ない更新や、レスポンスをくりかえすブロガーの
姿は、官僚どものステロタイプな答弁そっくりな
メンタリティである。
よって霞ヶ関からWIKIを編集されたりすると
えらいイキオイでムカつくのだ。
宮内庁のスキャンダルにくびつっこんでみたり。



本質てきには匿名であり、かつみんなとおなじな
意見を述べることに、無上な喜びを感じてるにも
かかわらず、当の本人はいっぱしきどり。
このネジレは、キャッシュだってダウンロードの
うちなのにアホちゃう?
どうやってみわけんのよ?
といってるのと、相同な構造をもってると思う。