よこづな帰国

結局は乖離性障害という病名で、おちついたのだ。
そこで例のサッカー動画をみなおす。
あの時点で、すでに乖離してるのではないか。
乖離してるから痛みを感じず、スーパーゴールを
きめれたのだろう。
スポーツマンとはそういうものである。
高砂親方も最初、会見したときのシャツ(ブルー
エポレットつき)は、流行っぽくてよかったのに
日にひにスーツが似あわなくなるようで、どうも
気の毒だった。
「長いことかかってしまってスミマセン」
コメントだしてたが、本音だと思った。
しかしいったい、だれが乖離してたのか。という
ナゾは残る。
カメラめせんで解釈をなげられてたのは、じつは
ディスプレイ先の、われわれだったのではないか。
生殖器の皮を切断することによって、オトナへの
仲間入りをはたすひとびともいるときく。
民族学いうとこの、イニシエーションである。
まったく知らないうちに、ホーケークリニックの
カウンセリングを、国民すべてがうけてた。
そんな可能性だってあるのだ。